相変わらず、頭が混乱している。

昨日は休日で、わりかし、音楽のことを考えて、iPhoneにダウンロードした無料のシンセサイザーのアプリ、そして、一昨日は仕事だったけど、ずっとカオシレーターの演奏のことを考えていた。
昨日は、250円のシンセのアプリを新たにダウンロードして、ちょこちょこ弄り、iPhoneカオシレーターにオーディオペーストする方法を見つけて、わりかし、カオシレーターを弄っていたら、一日が終わっていた、という感じだ。
無料の シンセのアプリは、決して悪くはないのだけど、カオシレーターにオーディオペーストすると、なぜか、ループの終わりがブツッと途切れて、一瞬、間が出来てしまう。カオシレーターは、ループを作成するシンセだから、この間がどうしても気になるので、250円のアプリをダウンロードして試したところ、途切れずに、さらに、かなり良質の音であった。音の良さにびっくりした。
250円のアプリはローランドの伝説的なシンセサイザーをモチーフにしたものらしく、音もそのシンセサイザーを再現しているらしい。
250円でここまで出来れば、申し分はない。

気がついたら、iPhoneに、サウンドクラウドにアップする為のシンセのアプリが4つも入っていて、それぞれの操作を知るのに時間がかかっている。現在、それぞれ、問題ないぐらいの理解をすることができたようである。
一昨日、昨日と、ずっと、カオシレーターの演奏のことを考えていて、実際に演奏してみて、あれこれとやっていたら、一日が終わるぐらいに、熱中していたようで、僕の頭は音楽でいっぱいである。
相変わらず、頭は混乱している。
熱狂している、と言ってもいいかもしれない。

サウンドクラウドにアップした、Feb、Filter、motion2の3曲は、すべて、iPhoneで演奏しており、メインはカオシレーター、音を別のシンセのアプリからオーディオコピー&ペーストして、組み合わせたものであり、ようやく、カオシレーターの特性になれてきた感じを受けている。
カオシレーターは、とにかく、テンションの高い曲を演奏するのに向いているようで、侘び寂びの感覚は合わないようだ。
電子キーボードとDS2台で演奏する時は、静かな感じをイメージして、動いているのと、静かなのと、緩急をつけて、演奏したりしているのだけど、カオシレーターは、音がはっきりしているので、どうやら、静かなのを演奏するよりかは、クラブミュージックのようなノリの方が、無理なく扱えるようである。
バシバシとメリハリのある、コントラストの強い感じかな。
昨日の夕方に、そのことに気付いて、夜更けにあれこれと演奏して録音サウンドクラウドにアップしたものを何度か聞き直して、これだったらとりあえずいいかな、と自分で思えるぐらいのものにはなった。
今日は、カオシレーターを弄らずにいよう。
あれを弄っていると、すぐに一日が終わってしまう。

今、レディオヘッドのOKコンピューターを聞いていて、なかなかいいね。
とても落ち着く、静かな音楽。

カオシレーターの音色は、すべて、音がいいのだけど、それだけで演奏するのは、ちょっと自分の感性と合わないようだ。
これは、音色の問題だから、オーディオコピーして、別のアプリからペーストしてくればいい。
250円のシンセのアプリは、DSー10と同様に、自分で音色を作れるし、音のクオリティが高いから、かなり気に入っている。

motion2の出だしでギターの音色を用いているのは、ゆしらくんへのオマージュである。
自分なりに、ロックを意識してみた。
先日、多重録音出来るiPhoneのアプリをネットで検索して探していたら、無料の良さげなアプリを見つけたので、ゆしらくんにメールで知らせたら、喜んでいた(僕は多重録音しないけど、ゆしらくんが多重録音のアプリを探していたので)。
今日の昼前に、ゆしらくんが、さっそく、多重録音した曲をサウンドクラウドにアップしていて、聞いてみたら、今までのゆしらくんの演奏とは印象が異なっていて、びっくりした。

ちょっとした工夫、違うアプリを使うことで、音楽が違ってくるのは、面白いことなのだが、際限がなくなってくるから、やっている方は悩みが多くなって、辛いところでもある。
僕は今のところ、DAWを使って編集しようとは考えていない。それをすると、もう、大変なことになってしまうのが目に見えているから。
カオシレーターで一発取りをして、ミスタッチもそのままに、サウンドクラウドにアップしている。
聞き直して、気に入らないところはいくつかあることが多いのだけど、そうそう完璧を目指しても仕方あるまい。
気に入らないところは、次回以降の演奏で修正するようにしている。

この年になって、音楽にここまでハマるとは思っていなかった。
何よりも、やっていて面白い。
iPhoneを持っていなかったら、こういう風に、演奏や音楽を楽しむことはなかっただろう。

250円のシンセを弄ってみて、尚更、シンセが欲しくなった。
実機で買うとなると7万円ぐらいか。
それだったら、iPhoneを5に機種変更して、iPhone4を手元に置いて、4をスピーカーにつないで、シンセとして用いて、5を録音用に用いた方がいいかな。
そのうち、機種変更するだろうから、その時まで、お金を使わずに、演奏を楽しんでいればいいだろう。